【AI疲れ…】できることが増えたのに、なぜ苦しい?
AIを使えば、仕事は早くなる。
面倒な作業も減る。
だから、もっと時間に余裕ができる。
私も、ずっと、そう思っていました。
ところが、実際は、少し違ったんです。
AIで、1つの作業が早く終わると、空いた時間に、また新しいことを始めてしまう。
ポッドキャストを作る。
メルマガを書く。
漫画を作る。
自動化を試す。
新しい教材も作ってみる。
できることが増えたはずなのに、なぜか、以前より追いかけられている。
正直、最近の私は、まさに、この状態でした。
便利になったのに、苦しい。
これ、少し変ですよね。
AIが減らしたのは、作業時間だけだった
AIは、本当に便利です。
以前なら、何時間もかかっていた文章の下書きが、短い時間で作れます。
画像も、動画も、アプリも、専門的な知識がなくても、少しずつ形にできるようになりました。
いや、本当に、すごい時代です。
でも、AIが減らしてくれるのは、主に、作業へ使う時間です。
何を作るのか。
どの案を選ぶのか。
どこまで直すのか。
今、本当にやるべきなのか。
こうした判断は、むしろ増えていきます。
AIが、3つの案を出してくれたら、私たちは、その3つを確認しなければいけません。
画像を、すぐに作れるようになったら、今度は、どの構図がいいのか、どこを直すのかを考えます。
作れるものが増えるほど、選ぶものも増える。
ここが、けっこう見落としやすいところです。
AIによって、作業は軽くなった。
でも、判断は軽くなっていない。
それどころか、できることが増えた分だけ、判断する回数は、増えているんです。
空いた時間を、また仕事で埋めていた
私は、AIや自動化を使って、自分の時間を取り戻したいと思っていました。
会社の仕事だけで、一日が終わるのではなく、発信や、副業や、好きなことにも、時間を使いたかったからです。
これは、今も変わっていません。
ただ、時間が空くと、私は、その時間へ、また別の仕事を入れていました。
30分空いたら、新しい画像を作る。
1時間空いたら、新しい仕組みを試す。
少し余裕ができたら、前から気になっていた企画を始める。
まさに、私です。
AIで余裕を作ったはずなのに、その余裕を、自分で、また埋めていたんですよね。
これでは、どれだけ効率化しても、楽にはなりません。
仕事が早く終わるたびに、新しい仕事が増えるだけです。
じつは、これが、AI時代の新しい疲れ方なんだと思います。
AIが使えないから、疲れるのではありません。
AIを使えば、いろんなことができる。
だからこそ、あれも、これも、と手を広げてしまう。
できることが増えたのに、終わった感覚がなくなるんです。
必要なのは、始める力より、やらないと決める力
これから大切になるのは、何でもできる人になることではありません。
今は、これはやらないと、決める力なんです。
AIへ頼めば、今日から始められることは、たくさんあります。
でも、始められることと、今やるべきことは、同じではありません。
おもしろそう。
役に立ちそう。
いつか、仕事につながりそう。
そう思って始めたものが増えるほど、目の前の大事なことへ使う時間は、細かく分かれていきます。
私も、ここを、かなり見直さなければいけないと思っています。
新しいことを始める前に、まず、今やっていることを終わらせる。
AIへ依頼する前に、これは、何のために作るのかを決める。
そして、今すぐやらないものは、捨てるのではなく、あとでやるリストへ移す。
やりたいことを否定する必要はありません。
ただ、全部を、今日の仕事にしない。
それだけでも、かなり違います。
今日、1つだけ終わらせる
それではここで、今日のタスクです。
今、抱えている作業を、紙やメモへ、全部書き出してみてください。
そして、その中から、今日、まず終わらせるものを、1つだけ選んでください。
残りは、やらないのではありません。
今日は、やらないと決めます。
AIは、自分を、もっと忙しくするための道具ではありません。
本来は、自分の時間を取り戻すための道具です。
便利になったのに、なぜか苦しい。
そんなときは、AIの使い方ではなく、抱えている仕事の数を、一度見直してみてください。
あなたが今日、やらないと決めることは、何でしょうか。
まずは、1つの仕事を終わらせるところから、一緒に始めていきましょう。
それでは、次回のおおかみ通信もお楽しみに!
図解師★ウルフ
最後にお知らせです
AIを使って、自分の仕事や発信を形にしたい方は、コミュニティ「展知」ものぞいてみてください。
新しい、AIとの付き合い方をみつけることができるかもしれませんよ。

